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摩耶 (砲艦)[まや]
摩耶(まや)は、日本海軍の砲艦。摩耶型砲艦の1番艦である。艦名は当初「吉野」「飛鳥」の2つが候補とされていた〔明治17年12月20日付 海軍主船局 普第300号ノ2。アジア歴史資料センター レファレンスコード C11019255100 で閲覧可能。〕が、最終的には兵庫県神戸市の摩耶山にちなんで命名された。 ==概要== 小野浜造船所で1888年1月20日に竣工、1890年8月23日に第一種と定められる。船体構造は全鉄製であった。 日清戦争では旅順・大連・威海衛攻略作戦等に参加。1898年3月21日、二等砲艦に類別。 日露戦争では、旅順攻略作戦、樺太作戦等に参加。1908年5月16日に除籍され雑役船に編入、横須賀海兵団練習船として使用された。1911年に廃船となり、同年12月1日内務省に移管。兵庫県港務部検疫番船「摩耶号」となった。 1918年12月、九州若松造船で改装後に池田商事に売却され、1932年頃に解体された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「摩耶 (砲艦)」の詳細全文を読む
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